待ちに待った、レオナルド・ダ・ヴィンチ展に出かけた。
初日に美術館を訪れることは稀だ。
そんな気持ちを温かく迎えてくれた、蔵の街美術館!
夏休みの火曜日ではあるが、会場は閑散とゆっくり楽しむことができた。
実に楽しい時間
子どもたちにも是非見てもらえたらと・・・
初日の今日は、子どもたちが水筒をかついでたくさん列を作って並んでいる・・・そんな光景と創造していた。
会場は、美術館と山車会館で開かれている。
山車会館は模型を展示し触ることもできる体感型だ。
歯車を使った作品が多い・・・エコだな~
風力計とか、風が吹くといたが動いて目盛りで、風速○○メーター/sと言うのか?
実に面白い
この場所には展示していないが、栃木市役所玄関ロビーには、「自己保持型の橋」の模型が展示してある。
レオナルドの橋
この携帯用の橋は、レオナルド・ダ・ヴィンチが考案した河に架かる自己保持型の橋で、同じ大きさの木の板と棒で構成されています。
軍事用として考案されたと思われるこの橋は、くぎ等の結合部品を一切使わず、部材の組み方だけで形態を保たせる、巧妙なテクニックが用いられています。
レオナルドのもう一つの遺産 (とちぎ文化会館 2008/08/08)
~手稿、素描・素画について~
講演 裾分一弘 学習院大学名誉教授
レオナルドの残した言葉から
直筆ノート レスター手稿
様々な科学的考察の集大成
米マイクロソフト社のビル・ゲイツ会長が所蔵し、一年に一度、一カ国だけしか公開されない手稿であり、世界でも希少な展覧会となります。
レスター手稿は、レオナルド・ダ・ヴィンチ晩年の手稿で、彼が生涯をかけて取り組んだ様々な科学的考察の集大成としてまとめられた極めて貴重な研究ノートです。500年前の最先端メディアである「紙」に、月の満ち欠けや天体の運動などの天文学、水の流動体学や治水などの水力学、そして地殻変動や地球の構造についての地球科学などの考察が、鏡面文字で書き込まれています。英国貴族レスター卿、米国石油王アーマンド・ハマーと富豪の手を渡り歩いた直筆ノート「レスター手稿」、現在は米マイクロソフト社会長ビル・ゲイツ氏が所蔵しているダ・ヴィンチ唯一の個人コレクションです。